この方針(以下「方針」)では、ICANNによりレジストリ契約上で提供が義務づけられているデータ公表サービス(Whois)に関して定義します。osakaレジストリ株式会社(以下「レジストリオペレーター」)は、様々な目的のためにドメイン名登録に関する情報(以下「Whoisデータ」)を収集または提供することが求められています。
レジストリは、ポート43で稼働する標準のテキストベースのネットワークプロトコルを通してWhoisデータにアクセスするThick Whoisを提供します。Whoisデータへは、標準のウェブインターフェースを利用してレジストリのウェブサイト(www.nic.osaka)からもアクセスすることが可能です。両インターフェースはユーザーに対して無料で公開されており、世界中からアクセスが可能です。このサービスは全てのインターネットユーザーに対して公開されており、その利用に際しての事前の承認や許可を必要としません。
.osakaのレジストリオペレーターであるosakaレジストリ株式会社(以下「レジストリ」)は、ICANN公認レジストラを通してWHOISデータベースのために情報を収集しています。これらの情報は、情報提供のみが目的で、.osakaレジストリデータベースに記録されているドメイン名登録情報を入手するのを手助けするために提供されています。レジストリはこれらの情報を、得た情報通りに提供しているものであり、その正確性を保証するものではありません。WHOISのクエリを提出することにより、これらの情報を正当な目的にのみ利用し、且つ以下に挙げるような状況においては利用しないことに同意したものとします:
(1) 求められていない大量の商業目的の広告の送信、またはダイレクトメール、電子メールや電話による勧誘を許可したり、可能にしたり、またはサポートしたりすること;
(2) 提供されているデータにおけるプライバシー保護法に対する違反行為;
(3) 膨大で、自動的で、且つ電子的なプロセスをレジストリまたはそのシステムに対して可能にすること。レジストリによる事前の書面での許可がない限りは、WHOISデータベースの全て、またはその一部をコンパイルする、再編集する、流布するまたはその他の目的で利用することはできません。
レジストリは、事前の予告やその後の通知がなくてもいつでもこれらの利用規約を修正または変更する権利を有します。WHOISクエリを行うことにより、いかなる方法によっても、これらの利用規約に従うことに同意したものとします。
注意:WHOISデータベース上でその記録を特定できなかったとしても、それがドメイン名の登録ができないことを示すものではありません。
データマイニングによるレジストリのWhoisシステムの乱用は、特定のソースからの大量のアクセスを検知して制限することにより軽減します。許可の無い人や団体からのそのようなクエリは制限され、許可のないクエリに対しては登録データベースの中の重要な部分を表すデータを含まないレスポンスを返すことになります。
レジストリは、この規約またはいかなるレジストリ方針に対する違反を見つけた場合には、Whoisデータへのアクセスをブロックするためにブラックリストを採用します。レジストリの独自の判断と決定により、個別のインターネットプロトコル(”IP”)アドレスまたはIPアドレス範囲をWhoisデータへのアクセスからブロックすることがあります。
レジストリオペレーターのWhoisサービスを利用する際、以下の点に配慮してください:
レジストリの検索可能なWhoisサービスはレジストリのウェブサイト www.nic.osaka にて提供しています。
.osakaTLDの登録において、公認レジストラはプライバシー/プロキシーサービスを提供する事ができます。その場合、レジストラは実際のWhoisデータを登録者から取得し、それらのデータを正確に管理しなければならない。レジストラは、今後もプライバシー/プロキシーサービスに関するいかなる仕様にも継続して準拠しなくてはならない。
登録情報がプライバシー/プロキシーサービスにより隠されている場合、Law Enforcement Agencies (“LEA”)から認証済みのリクエストを受け取った場合には、ドメイン名に関連する全ての機能に対しての責任を確立させるために、レジストラはLEAに対して、実際のWhoisデータを、提供しなければならない。
さらに、ドメイン名がルートゾーンから削除された場合でも、該当するドメイン名の記録はgTLDWhoisデータベースに引き続き表示されなければならない。そうすることにより、LEAが調査が必要だと判断した場合に、該当ドメイン名の登録者名や組織名の調査を行う事ができる。